幼い子どもがいるファミリー用の賃貸物件の選び方
ファミリーに必要な間取りと設備
幼い子どもがいるファミリーは、外遊び用の玩具やベビーカーを置くスペースが必要なので、玄関の収納が充実していると住みやすいと言えます。玄関にこうした器具を置ける場所がないと、扉の外側の共用スペースに置かざるを得ず、管理者から注意を受けることもあるかもしれません。また、幼い子どもが大声を出しても近所に迷惑がかからないよう、ある程度防音対策が講じられている物件が望ましいでしょう。窓にペアガラスが用いられているだけでも、かなり防音効果があります。
それから、幼い子どもが犯罪に遭わないために、エントランスのオートロックやテレビモニター式のインターホンといった防犯対策も必要です。可能なら、防犯カメラが随所に設置されていると安心です。
ファミリーには環境が重要
幼い子どもがいるファミリーにとって、賃貸住宅の間取りや設備だけでなく、周囲の環境も重要です。入園可能な保育園や遊具の充実した公園がそばにある物件を探しましょう。発熱や腹痛に悩まされやすい幼児が速やかに受診できる医療機関が近くにある物件もおすすめです。また、外灯が不十分で夜暗くなる道やひと気のない経路を通らなくても、駅から辿り着ける物件が好ましいです。子どもが被害に遭わないよう、不審者が出やすい場所が近くにないかチェックしなければなりません。
それから、賃貸住宅の1階部分にコンビニ等の店舗が入っている場合は要注意です。夜中に駐車場へ集まりたむろする少年少女がいるかもしれません。子どもを守るため、治安の良さを優先して物件を選びましょう。
函館の賃貸では犬や猫といったペットとの同居が可能な物件も増えているので、ペットを飼っている方も安心です。